
日産サンキャット8.8
すでに生産が打ち切られ・・はや十数年・・
カタマラン(双胴船)の静止安定性を味わった人は・・
なかなか他船には乗り換えできなく・・・
エンジンもかなりの年数がたって不安を抱えるオーナーさんも・・

ドライブも頻繁に修理が必要に・・
直しては壊れ、直しては壊れ・・
修理スパイラルでドツボにはまる前に・・・・
(すでにドツボにはまってたかも??)
富山市のU様から相談の一報。

「ここを切り取ってヤマハの300馬力船外機を積んでほしい」
JOY「カタマランは初めてだしすご~~く長い納期が必要ですよ」
「いまのVOLVOだと20ノットが限界でそれ以上は怖くて(壊れるのが)アクセルあけれんわ~。なんとかやってよ~」
JOY「・・・今は10月だから・・来年の6月くらいまで納期もらいますよ」

というわけで・・
作業開始・・

今にも壊れそうなドライブを外し・・

エンジンを下ろします。

エンジンルームを清掃します。

設計図を基にカットラインを入れます。

みっちり計算した寸法、角度で船体をカットしていきます。

そうこうしている間もいろんなことがあり・・

どこにぶつかったらこんなんになるん??

船首の形がない??

つぎはぎですが、形はどうでもいいからなおしてまん
とか・・

YFR27 のいけすから水が入ってくる・・・
イケススカッパーの打ち替えとか・・

SX111ドライブに水がはいる・・・
オイルシールの打ち替えとか・・

ジョイフィッシャー25のドライバーズシートの交換とか・・

25馬力のギヤケースオーバーホールとか・・

今年の雪で沈んだ船のエンジン新設とか・・

三重県にUF25を納品とか・・

教習艇を船内外機から船外機へ改造したり・・
(昨年までは小型船舶免許実技試験艇は船内外機でしたが 今年から船外機艇に変更になりました。そのため急きょ、実技講習艇も船外機に改造する必要がありました。)

サンキャット8.8の改造には長く納期がかかりますので
いろんなことがあります。・・
ここまらまたサンキャットのお話・・
外したドライブ穴を埋めます。

ここからはFRPをひたすら張る!張る!張る!

もちろん多少のデザイン性も考えます。

船外機を取り付けます。
カタマランは特殊な船底形状の為、
熟練の経験・・つまり”カン”でセッテングします。

ヤマハ船外機300馬力 電子リモコン
重量268㎏(換装前の約1/3) V型6気筒 4169cc発電容量70A 使用燃料ハイオク

令和5年3月2日
ようやく国土交通省(JCI)から試験走行のお許しが出ました。

MAX32.5ノットと当初計画値より優れた結果が出ました。

全国のサンキャットオーナー様
全長約9mのサンキャット8.8が30ノットオーバーで非常に快適に走行できる爽快感を体感できます。遊漁船オルカ に釣行予約してください。
サンキャット8.8の改造は弊社にお任せください。船内機を新設する費用の半分くらい(ちょっと言いすぎかも??)で換装できます。